凶鳥の如き忌むもの

コックオーヴァン 003


金田一耕助シリーズを全巻持ってる。
シリーズ1作目の本陣殺人事件の密室トリックは別として、推理小説としてのトリックは大したことがない話が多い。
おおむね雰囲気勝負な感じ。わらべ歌、俳句に見立てて殺す見立て殺人なんてトンでもない展開も「戦後の混乱期だから」でなんとなくすませられちゃう。でも、それが作者の筆力というものかな、と思う。

ずいぶん前、ちょっとだけ仙台に住んでた。(あたしが住んでいたアパートとSONEさんの借家が極近かったことが10年のちに判明。人の縁というのは不思議。)
当時まだブックオフの台頭が始まったばかりで、古本屋さんが沢山あった。自転車でこつこつ回って買い集めたから思い入れがとてもある。 時々読み返したりもする。カバーの気持ち悪い絵も含めてトータルプロディースが出来てる。



凶鳥の如き忌むものを読んだ。
絶海の孤島で起きた巫女の消失事件。土着の信仰と巫女の行う謎の儀式。繰り返す巫女の消失、とこの小説は面白い要素はあるわりにオドロオドロシサがたりなかった。戦後すぐだから…で すませられているご都合主義部分が逆に気になった。
残念。


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コメント

金田一耕助シリーズは映画版は結構見たよ。
昔の家とか重々しい設定で、独自路線を走っていた推理ものだよね。ブックオフは品揃えが金太郎飴の状態で、古いレアものが全くない点が不満だよ。
ネットで買うにしても中身が分からないんだよね。

2015/11/24 (Tue) 08:19 | SONE #QVCxQ8ys | URL | 編集
SONEさんへ

映画の金田一耕助は石坂浩二シリーズが有名だよね。あたしは多分全部見たよ。
古谷一行のテレビシリーズも好きだったなぁ。
豊川悦司版は映画館へ見に行ったけど、良い男ぶりが邪魔でイマイチだった。

それから、渥美清も金田一やったの知ってる?どうみても寅さんにしかみえなくて違和感がひどかった。

2015/11/24 (Tue) 22:45 | マス1110 #- | URL | 編集

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